今だからこそAK240の自然な音質の良さを再認識する

どうも、こんにちは。
今回はいつも使用しているAstell&KernのDAP(デジタルオーディオプレーヤー)「AK240」のレビューをします。発売が2014年なので、かなり古いDAPになりますが、自分の中で未だ色あせないプレイヤーです。



購入の経緯

以前はソニーのNW-ZX1を使用していました。
NW-ZX1も視聴して気に入り衝動買いをしました。最初は気に入っていたのですが、曲によっては低音の作られたドシドシ感が強すぎて、聴いていて疲れました。

そこで、NW-ZX1よりも自然な音を鳴らしてくれるDAP探しをするようになるのですが、ド田舎の我が県ではiPod、WALKMANしか試聴できる環境ががなく、名古屋のビックカメラまでDAPあさりの旅に向かうのでした。
そこで様々な機種を視聴し、最終的にAK240に一目惚れし衝動買いしてしまいました。

スペック

  • 内蔵容量:256GB
  • 外部保存:microSDカードスロット×1スロット
  • ファイル形式 :WAV, FLAC, MP3, WMA, OGG, APE, AAC, ALAC, AIFF, DFF, DSF
  • サンプリングレート:8kHz, 16kHz, 32kHz, 44.1kHz, 48kHz, 88.2kHz, 96kHz, 176.4kHz, 192kHz, 352.8kHz, 384kHz (*352.8KHzは176.4kHz、384kHzは192kHzへダウンコンバート)
  • DSD ネイティブ:DSD64(1bit 2.8MHz),ステレオ/DSD128(1bit 5.6MHz),ステレオ
  • 量子化ビット数:8bit, 16bit, 24bit, 32bit(Float/Integer *24bitダウンコンバート)
  • 出力端子 :イヤホン(アンバランス)出力/光デジタル出力(3.5mm)、バランス出力(2.5mm/4極)
  • USB AUDIO出力:DSD(Dop): ~5.6MHz PCM:~384kHz *Fw1.34より対応
  • USB-DAC機能:44.1kHz~192kHz/16bit・24bit, DSD 2.8MHz・5.6MHz
  • バッテリー:3,250mAh

※公式サイトより

当時は最強のスペックでした。
その分お値段もハイスペック… 250,000円ほどだった気がします。お財布をかなり圧迫しながら買いました… また、本体の素材が違う「AK240 Stainless Steel」も後日発売されてます。

音質

基本音質の確認はいつも「Dimension tripper!!!!」という曲で確認します。アニメ「ネプテューヌ」のOPです。

曲が好きというのもあるのですが、当時のCD版の音質が籠もっていて、残念だったというのが理由です。この曲をどれだけクリアに聴かせてくれるかでいつも評価しています。(現在視聴するときはハイレゾ版でおこなってるので籠もってません。)

音域

もとの音質が音質なので限界はあるのですが、中音、高音がキレイに自然に鳴っていて感動! 音は籠もってはいるのですが、低音が不自然に強くないため、ボーカルがしっかり聴こえます。低音も程よく鳴らすので、低音に他の音がかき消されることがありません。

NW-ZX1は良くも悪くも味付けが濃い音を鳴らすのですが、AK240は味付けされていないネイティブな感じの音をを聴かせてくれます。(低音が好きな人には物足りないかもしれませんが…)
悪く言えば面白くない音なのかもしれませんが、個人的に自然な音のほうが好きなので満足です。また、イコライザーが細かく設定できるので、その弱点をカバー出来きます。

解像度

NW-ZX1と比べ様々な音が聴こえるようになりました。正直、今まで音の解像度? て感じだったのですがAK240を聴いて、音の解像度の意味がわかりました。「Dimension tripper!!!!」の音の広がりの良さや、今まで聴こえなかった音が、聴こえるようになり感動。特に間奏からラストのサビまでが凄かった。曲の終わりの余韻も今まで以上にありAK240の凄さを体感。

ちなみに「Dimension tripper!!!!」はハイレゾ版が配信されてて音質改善されてます。

デザイン

公式サイトを見るとアシンメトリーなデザインが採用されているようです。個人的に、このデザインが結構お気に入りです。裏のカーボンプレートも目立ちかっこいいし、ボリューム付近のデザインもおしゃれです。丸い感じよりも角ばっているデザインが好きなのでAK240のデザインは個人的には満足しています。

出力端子

一般的な3.5mm(アンバランス)と2.5mm(バランス)、3.5mm光デジタル出力があります。USB AUDIO出力も出来るのでポタアンへの接続も簡単です。

注意点としては2.5mm(バランス)は端子自体が折れやすいです。一回折って大変な目に合いました… ピンセットでなんとか救出することができたのですが、中で折れていたら修理に出さないとだめなので注意してください。

画面

画面サイズは可もなく不可もなくです。有機ELなので液晶よりも色鮮やかに表示されます。なのでアルバムアートを見てるのが楽しくなります。UIの表示は必要最低限しかないです。スマートフォンじゃないので、アルバムアートと再生操作に必要な表示だけで大丈夫なので問題ありません。

操作性

手に収まるサイズなので操作はしやすいです。本体の横に物理ボタンも付いているので、再生/一時停止、巻き戻し、先送りの操作はすぐにできます。NW-ZX1と比べるとAK240は巻き戻し、先送りのボタンの位置が逆だったので、最初はよく間違えました。
タッチ操作は普通ですね。重くはないです。最近のスマホと比べるとレスポンスは悪いですが、基本物理ボタンで操作するので、ストレスに感じたことはありません。

持ち運び

サイズは小さいので持ち運びの難易度は低いです。ポケットにも入るサイズです。
ただ、ポケットに入れていると再生や一時停止などボタンの操作がしにくいのが難点ですが、スマートフォン用の公式アプリで操作ができるので重宝しています。
いちいちポケットに手を突っ込まなくていいし、曲の選択やスマホ内の音楽を流すこともできます。

スマートフォン用アプリ AK Connect

重量はiPodやWALKMANと比べると重いですが、ポケットに入れていて疲れるなんてことはないです。

まとめ

もう3年ほど使用しているのですが、AK240に非常に満足しています。正直AK240のように自然な音を鳴らしてくれるDAPを未だ知らないです。(知らないだけかもしれないですが…)ただ、3年も使用しているとバッテリーの衰えは感じてきているので、そのうち交換します。

AK240自体は販売終了しているので、このレビューを見て購入しよう検討してくれた方には申し訳ないのですが、市場に出回っているものは中古しかないです。ちなみにAstell&Kernの現行ハイエンドモデルだと「A&ultima SP1000」があります。お値段はもちろん高いです。

オーディオの世界は拘りだすと、金額が大変なことになりますが楽しい世界です。新しいからいいとか、古いからダメというわけでもないので奥が深いです。iPodやWALKMAN使っている人は、1度試聴だけでもしてみてください。きっと、世界が変わるります。

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