Apple Watchの登場以降スマートウォッチという言葉を聞く機会が増えました。
時計としてはもちろん、スマートフォンと連動させることでいろいろ出来ることは知っていたのですが具体的に何が出来るのかは知りませんでした。
今回、知人がスマートウォッチを購入するとのことで、少し興味が湧いたのでスマートウォッチの機能と選び方ということでまとめていきます。
スマートウォッチとは
スマートウォッチとは腕時計型のスマートデバイスです。多くのデバイスはタッチパネルを搭載しユーザーが直感的に操作できるようになっています。
スマートフォンと連動させることで、通話などはもちろんメールやLINEなどの通知を確認したり、画像を閲覧や音楽の再生といった事もできます。
もちろん画面に時計を表示させておけば腕時計としても使用することが可能です。
スマートウォッチでできること
メーカーによって出来ることに多少の違いはありますが、スマートウォッチの便利な機能を調べてみました。
LINEや着信などの通知をお知らせしてくれる
スマートウォッチといえば、通知機能が一番最初に浮かぶのではないでしょうか。
スマートフォンとペアリングさせることが前提となりますがLINEや着信などはもちろん、TwitterやFacebookなどのSNSの通知もスマートウォッチでお知らせしてくれます。機種によっては返信することも可能です。
ただ、音声による文字入力が基本なので、人目が気になるところでの返信は難しいかもしれません。また、キーボードが表示される機種もありますが、小さいので文字が打ちにくいです。
電子マネーとして使用ができる
対応しているスマートウォッチのみの機能にはなりますが電子マネー(おサイフケータイ)として使用できます。
自分は「iD」と「Suica」をよく使用するのですが、正直スマホをポケットから出すのがめんどくさい。特に改札とかでもたもたしてると… 後ろからどつかれそうだし…
あと、スマホにカバーをつけてるからなのか、コンビニでiD決済するときにうまく反応してくれないことがあるので、この機能は個人的にすごく魅力的です。
ナビ機能で道に迷わない
スマートウォッチにGPS機能が搭載されているものではナビ機能を利用できます。
都会に行ったとき毎回、Googleマップで道案内をしてもらうのですが、案内のたびに歩きスマホしていられない。安全面でも危ないし、充電を気にしてすぐにスリーブさせてしまうので、次に見たときに目的地を通り過ぎているなんてことも…
しかし、スマートウォッチだと充電も気にする必要がないし、スマホを確認しなくてもいいので歩きスマホにもなりません。もちろん、腕でマップを確認できるので通り過ぎることもありません。
素晴らしい!
心拍計測など健康に役立つ機能がたくさん
こちらも対応機種になりますが、心拍数や歩数、距離などを計測してくれます。
日々の健康状態の確認はもちろんトレーニング効果指数などを出してくれる機能もあり、ランニングなどの運動する人にもおすすめです。また、スマートフォンアプリと組み合わせることで、消費カロリーなどをお知らせしてくれるものあります。運動不足だと気になっている方はスマートウォッチを購入することで健康的な生活をおくれるようになるかもしれません。
結局なにを基準に選べば良いのか?
正直に言ってしまうと、その人の好みに合うものを購入するといいです。大まかに悩むのは次の3つじゃないかと推測します。
デザイン
ディスプレイの形はもちろん、バンドのデザインなど、複数ありすぎてどれにしたら良いか悩むのではないでしょうか。一生とはいいませんが、安い買い物でもないので自分の好みに合うデザインのものを選びたいですね。
最近ではバンドのデザインや色をカスタマイズ出来るものも多いのでユーザーにとってはありがたいです。
機能性
こちらも様々な機能があり悩むポイントです。運動に特化したモデルなどもあるので、自分に必要な機能を洗い出すことが必要です。また、安い中華スマートウォッチだと一部日本語が文字化けするなどのトラブルもあるようなので注意が必要です。
OS
iOS、Androidなど自分スマホのOSで使えるものを購入する必要があります。
現在のスマートウォッチはAppleの「watch OS」とGoogleの「Android Wear」が主なOSです。
ちなみに「watch OS」はiOSでしか使用できません。逆に「Android Wear」はiOSとAndroidに対応しています。自分が使用しているスマホにあったOSのスマートウォッチを選びましょう。
調べて良さそうなスマートウォッチ
今回調べてでてきた、おすすめのスマートウォッチを紹介します。各OSごとにおすすめのおすすめのスマートウォッチです。
iOSユーザーなら間違いないスマートウォッチ
Apple Watch Series 3(GPSモデル)- 38mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド
デザインも可愛らしく、バンドの種類も複数あり自分好みにカスタマイズできます。
機能面も言うことありません。健康面の機能はもちろん電子マネー機能も搭載されていて個人的に欲しい機能は全て揃っています。防水なので屋外での使用も問題ありません。
また、Apple Watch自体に携帯電話通信機能がついてるので、近くにスマートフォンがなくても通信ができます。もちろん電話をかけたり、Apple Musicのストリーミング再生もできてしまいます。
AppleならではのSiri機能もついており、これで一人のときも寂しくない? というかあなたの生活をSiriがサポートしてくれます。
Androidユーザーにおすすめのスマートウォッチ
Galaxy Gear S3 Frontier iOS/Android対応 Samsung スマートウォッチ SM-R760NDAAXJP_A 【Galaxy純正 国内...
健康機能はもちろん高度計、気圧計など機能もありアウトドアが趣味の人は凄く良いのではないでしょうか。防水なので雨の日でも安心です。
ただ、個人的に電子マネーの機能がないのだけは残念ですが…
トレーニング特化のスマートウォッチ
GARMIN(ガーミン) ランニングウォッチ 時計 GPS 心拍計 VO2Max ライフログ 50m防水 ForeAthlete 235J ブラ...
こちらはスマートウォッチとしての機能は最低限の通知だけです。電子マネーとか、マップ機能などはありません。
しかし、健康管理の機能がとにかくすごい!
心拍ゾーン機能では、どれくらいの負荷をかけてトレーニングするべきかの目安を確認できます。
また、リカバリーアドバイザー機能では、トレーニング終了後、何時間休憩してから次のトレーニングをすべきかも教えてくれます。最大酸素摂取量なども測れるので、トレーニングする人にはおすすめです。
まとめ
今回、調べてみてスマートウォッチに対する考え方が変わりました。時計で良くない?と感じていたのですが、機能が豊富で持っている人が手放せなくなると言うのもわかります。個人的に最近運動不足なので、スマートウォッチを購入して、健康的な生活を心がけていく予定です。
購入を検討している方はおもいきって、買ってみるのもありです。一度使うと手放せなること間違いなしです。