「プレミアムフライデー」の現状と今後の課題

  • 2018年7月26日
  • 2019年5月28日
  • 雑記
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「プレミアムフライデー」という言葉はご存知でしょうか? とりあえずプレミアムな金曜日らしいです。自分は全く知りません。周りとの会話で話題にも上がりません。優秀な社畜戦士には無縁な言葉なのです。今回はそんな存在してるか、していないのかよくわからない「プレミアムフライデー」の現状について調べてみます。



「プレミアムフライデー」とは

日本政府、経済団体連合会を中心とし、提唱・推進するキャンペーンです。毎月末金曜日に、普段よりもプレミアムな生活にすることを推進しており、午後3時に仕事を終え、夕方の時間を買い物や旅行楽しんでもらうことを狙いとしています。2017年2月24日より実施しており、略称はプレ金。(プレ金なんて略称があるのは知らなかった…)

「プレミアムフライデー」の目的

「プレミアムフライデー」目的として大きく2つがあります。

個人消費の拡大

飲食や買い物、旅行など個人消費の拡大を狙っています。飲食店も「プレミアムフライデー」限定キャンペーンもおこなっているので、経済の活性化がみこめます。

働き方の改善

「プレミアムフライデー」の導入することにより、業務の効率化が期待されています。効率化することで残業の削減され社員の満足度の向上にもつながります。また、企業の働き方の変化も見込めます。

「プレミアムフライデー」の現状

自分が務める会社はもちろん、知人の務める会社でも導入されてない「プレミアムフライデー」さん。キャンペーンはどのようなものがおこなわれているのか、導入している企業はどんな企業なのか、現状を調べていきます。

キャンペーン

現在どんなキャンペーンがおこなわれているか公式サイトを確認していきます。

2018年7月に行われる予定のキャンペーンは6つありました。ちなみに6月は10あるので減っています。また、主に関東でのキャンペーンなので地方は恩恵を受けることがあまりなそうです。
この他にも個人経営のお店などで、独自のキャンペーンをおこなっているところもあるのですが、十分な告知できていないので一般の人が知ることは少ないです。正直、このままでは「プレミアムフライデー」自体が無くなってしまうのではないかと思ってしまいます。

導入企業

大手では導入されているとこともあるみたいです。ソフトバンク株式会社、 日本テクノ株式会社などでは「プレミアムフライデー」を実施しているみたいです。また、経済産業省が発表する資料では2018年6月5日現在、524社が「プレミアムフライデー」を実施しているようです。

しかし、Twitter上では

・プレミアムフライデーって美味しんですかw
・そういえばプレミアムフライデーとかあったなぁ…
・ああっ、プレミアムフライデーだ!(死語)
・今週はプレミアムフライデーw

など、ネタになってしまっています。もちろん「プレミアムフライデーなので〇〇しました!」みたいな投稿もあるので、少なくとも一定の人には有益なものになっているみたいです。

「プレミアムフライデー」の問題

「プレミアムフライデー」が導入されていない企業がほとんどなのはなぜなのでしょうか? 考えられる問題をあげていきます。

導入できる業種が限られている

そもそも小売業や飲食業などの業種は15時退社ができません。むしろ「プレミアムフライデー」は繁忙期となるので企業側も導入することは無理でしょう。導入できたとしても店舗スタッフ以外となってしまいそうなので、店舗スタッフからの不満が発生することが予想されます。

月末という時期

確かに25日が給料日な企業は多いので消費者はお金を持っていますが、月末が地獄のように忙しい企業も多いです。納期、締切、請求書の発行… 業務に追われている状態で帰るのはおそらく無理です。帰ったとしても別日にしわ寄せが来るだけです。そもそもの日程を見直す必要があります。

地方に定着していない

話題になるのは都会だけです。地方だと「プレミアムフライデー」は全く定着していません。地方自治体が積極的にPRしていないので、定着するわけもないです。タレントを起用して「プレミアムフライデー」のPRをするのではなく、地方自治体と連携してPRする必要があるのではないでしょうか。

企業側のメリットがない

「プレミアムフライデー」を導入する企業側へのメリットがほとんどありません。確かに15時退社となれば業務の効率化を社員は考えるようになるかもしれません。それでも15時に全員が一斉退社は無理でしょう。また、助成金なども無いので多くの企業はマイナスに捉えてしまいます。

まとめ

調べれば調べるほど、なぜ存在しているかわからなくなる「プレミアムフライデー」さん。消費者には悪い制度ではないと思うのですが、中小企業の導入にはまだまだ課題がありそうです。
今後は中身の質はもちろん、導入されやすくなるような仕組み作りをしていく必要があると感じます。

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