【ネタバレあり】ストライク・ザ・ブラッド 20巻「再会の吸血姫」の感想

  • 2019年6月14日
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6月8日に発売したストブラ20巻「再会の吸血姫」を読み終わったので感想をネタバレ有りでまとめていきます。19巻から続く物語なので前巻の内容がわからない方はこちら。

19巻はこちら

GWの暇つぶしにU-NEXTで見たストライク・ザ・ブラッドにハマり、ストブラ原作を最新刊19巻まで読んだので感想をまとめます。(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push[…]




あらすじ

戦場と化した絃神島で、古城はアヴローラと再び出会う!

真祖たちの乱入によって混迷を深めていく絃神島の領主選争。事態収拾の切り札である十二番目のアヴローラを連れて、志緒と唯里は絃神島へと向かう。しかし彼女たちを待ち受けていたのは、第二真祖“滅びの瞳”。包囲された志緒たちを救うため、第二真祖の支配地へと単身で乗りこむ雪菜だが――
そのころ古城は原因不明の飢えと渇きに苦しんでいた。集結した真祖たちと共鳴した眷獣たちの活性化が原因だ。そんな古城に第一真祖が告げる、眷獣たちの暴走を防ぐ恐るべき方法とは――
世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第二十弾!

電撃文庫 ストライク・ザ・ブラッド20 再会の吸血姫紹介ページより :https://dengekibunko.jp/product/stb/321812000879.html

ネタバレあり 20巻内容

19巻からの続きで吸血王(ザ・ブラッド)の話は今巻で完結します。各キャラの苦悩や吸血王(ザ・ブラッド)の目的、裏で動いている奴らがいたりと、とても読み応えがありました。

アヴローラの目覚めと深森

彼女がはMARの研究室で目覚めます。そばにはアヴローラの研究者でもある暁深森もいるのでした。目覚めたアヴローラは深森に状況を説明してもらいます。
その中で古城の名前が出て、アヴローラは古城のもとへ連れて行ってほしいと言いますが、深森は今は難しいと答えます。
そこに武装した兵士を引き連れた白衣の男がやってきます。
彼らは深森から研究対象であるアヴローラを引き取りに来たのでした。
彼女は絶望します。連れて行かれることではなく、自分の中に眠る眷獣が宿主であるアヴローラが実験動物のように扱われれば、怒りのままに目覚め絃神島を沈めてしまうと。

しかし、連れて行かれそうになるアヴローラを深森が助けます。実は深森が研究室のセキュリティを乗っ取っていて、アヴローラを連れて逃げる隙きが出来るのを待っていたのでした。途中警備ポッドに襲われますが、暁牙城の助けもあり無事脱出するのでした。

第二真祖の妨害

志緒と唯里とアヴローラはグレンダに乗って、絃神島に向かっています。
途中、呪符で絃神島の偵察をおこなおうとしますが、何者かに式神を破壊されてしまいます。警戒しつつ絃神島へ向かう4人ですが、島に近づくにつれ魔獣や魔術師たちに見つかりそうになります。志緒が複合呪術でなんとか見つからずに島に近づけたかと思った瞬間、グレンダの様子がおかしくなります。

幻の神鳥「シームルグ」がグレンダの頭上に現れるのでした。
神鳥の背中には第二真祖、アスワドグール・アズィーズがいます。
志緒たちは逃げようとしますが、百体以上の眷獣を駆使し追いかけてきます。
追い詰められたグレンダは悲鳴にも似た、雄叫びをあげます。瞬間に蜂蛇(ホウダ)が異境から召喚され、第二真祖の眷獣と戦ってくれます。
その隙きになんとか地上に着きますが、すぐに第二真祖に追いつかれます。

そして第二真祖は

「咎神カインの使い魔、沼の龍(グレンダ)…… まさかこんなところで会えるとは……ネ」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

と気になる一言をいいます。

4人で逃げ切れないと判断した唯里は、自分とグレンダが囮になるから、2人は逃げてほしいと志緒に伝えます。志緒は苦悩しますがアヴローラを連れてその場から逃げるのでした。

第三真祖とカインの巫女

浅葱はAIのモグワイと現状の確認をおこなっています。
そこに暇だから遊びに来たと第三真祖が、彩海学園正門前に現れるのでした。

浅葱と第三真祖”ジャーダ・ククルカン”はなぜか彩海学園の学食でモーニングを食します。
会派の中で浅葱はなぜ第三真祖が、領主選争に参加したのかを聞きます。

「”聖殲”の祭壇である絃神島が、聖域条約機構軍の多国籍戦艦隊に匹敵する強力な武器だと証明してみせたのは貴様であろう?
それを合法的に手に入れる機会だ。静観する理由はあるまい。それに余以外の真祖たちのも同じ考えであろうよ」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

その答えに自分のせいだと、流石に動揺してしまう浅葱ですが吸血王(ザ・ブラッド)は目的に入っていないのかと聞きます。しかし、あのような出来損ないに興味はないとバッサリ答えられてしまうのでした。

そして第三真祖が来た真の目的、カインの巫女である浅葱との交渉でした。
内容は臣民になれば、ドメインの民の安全は保証するというものでした。

浅葱は2つ間違っていると言います。

1つ目は彩海学園は香菅谷雫梨のドメインで、自分は客分だと。
2つ目は浅葱の本当の領主は暁古城だから、第三真祖に守って貰う必要はないと。

その言葉に第三真祖は吸血鬼化し、浅葱に攻撃を仕掛けますが天瀬優乃の奇襲もありなんとか助かります。増援として笹崎岬も加わりますが、第三真祖にはかないません。
そこに彩海学園の同盟ドメインである、天奏学館からアラダールが助けにやってきます。アラダールの参戦に、第三真祖も流石に骨が折れると言い撤収していくのでした。

暁古城の異変

一方、古城たちはドメインを失ったはぐれ領主候補に襲われていました。
その中でも雫梨は第三真祖を退けた領主として、しつこく追い回されます。
撃退後、真祖に匹敵する魔力を古城たちは感じます。その瞬間、古城の体に異変が起きます。深紅の霧が体から吹き出し、空中に奇怪な模様を描き出すのでした。
古城は自分に何が起きているかはわからないが、何をしようとしているかはわかるので、雪菜達に警告をします。

薄れゆく人格の中で、古城の体が衝撃波によって吹き飛ばされます。
衝撃波により古城の全身を覆っていた霧は消滅し、背後の模様も弾け飛びます。
攻撃をしたのは南宮那月で、彼女の強い魔力を間近で浴びたことで、古城の異変はなんとか収まります。
那月も今は手加減できるほどの余裕がない状態なので、古城にこれ以上暴れるなと警告をします。見た目以上に古城のダメージは深刻で気を失ってしまうのでした。

煌坂と牙城

ラ・フォリアに突き落とされた煌坂は絃神新島に着地しました。
島内を散策していると、MAR社のヘリコプターが頭上を通り過ぎていきます。
彼女はMAR社に依頼して本島に運んでもらおうと、ヘリコプターを追いかけますが、そこには武装した警備員、対魔族用のロボットタンクが配備された基地があるのでした。
MARの目的を探るべきか、悩んでいるとすぐそばで男の声がします。

普段なら煌坂が男の接近に気づけない訳がないのに、この男には気配すら感じませんでした。
煌坂はその男に剣を向け、警戒します。
しかし男は伏せろと警告してきます。彼が見つめていた方向にはドローンが監視しているのでした。
煌坂を助けた、彼は通りすがりの考古学だと答え、ここに来た目的を話します。
彼の目的は1つ、MARに拘束されている自分の妻である暁深森を助けること、そして自分は暁牙城だと名乗り、煌坂は動揺した悲鳴をあげるのでした。

乙女たちの暁古城争奪戦

古城が目覚めたのは賢生の研究室でした。
そこで3ヒロインはすき焼きをしています。古城が眠っている間に、那月が北地区の7割を制圧し、その臣民からの差し入れですき焼きをしているのでした。

そして古城にも食べさせるため雪菜と雫梨が動きます。
雪菜の一言事から古城の好き嫌いや、共に過ごした時間を言い争いだします。そんな中マイペースな夏音がすき焼きをよそったお椀を差し出すのでした。

 

食事を終えたあと、古城はシャワー室で冷水を浴びながら壁に額を打ちつけます。いくら飲み食いしても、飢えと喉の渇きが癒やされないのです。そこに着替えを持って夏音が更衣室に現れます。

さらに夏音は下着姿になりシャワー室に入ってきます。彼女は古城が吸血衝動にとらわれていると分かっていて、自分の血を吸ってほしいと言ってきます。
彼女の血をすおうとした瞬間、今度はカス子がやって来るのでした。

古城は焦り夏音には隠れてもらい、カス子を追い出そうとしますが、彼女も吸血衝動に気づいていました。カス子も血を差し出そうとし、古城も理性が焼き切れカス子の血を吸おうとすると…

今度は雪菜がやって来るのでした。またも同じような状況にカス子をロッカーに隠し、雪菜と対峙します。しかし雪菜は違う問題に気づきます。なんと古城の髪が金髪になっているのでした。
古城も驚きますが、雪菜はそれよりも大事な問題があるのではないかと聞きます。
彼女も吸血衝動に気づいていて、血を差し出そうとします。

2人の微笑ましいやり取りの中に、くしゃみが響きます。

雪菜はシャワー室から聞こえたくしゃみの正体を探ろうとしますが、必死にごまかす古城をですが雪菜に突き飛ばされてしまいます。
バランスを崩した古城はロッカーにぶつかり、カス子が出てきてしまいます。そしてシャワー室にいた夏音も見つかってしまいます。修羅場状態の更衣室で古城はどうにでもなれと投げやりになります。

その瞬間、激しい目眩と動悸襲われ3人に逃げろと警告します。
3人は警告を無視し、古城を包み込むように抱きしめます。そして古城の意識は闇の中へ沈んでいくのでした。

志緒とアヴローラ

志緒は甘い匂いで目が覚めます。彼女の頬にはなぜかグミが張り付いていて、困惑しながら周りの様子を見るとコンビニの店内にいることを確認します。
呪力を使い果たし、そのまま倒れて寝てしてしまったのだと状況を理解します。
しかし、周囲にアヴローラの姿は見当たりません。

辺りを見渡すと、棚の奥で何かが動き志緒のもとへ近づいてきます。それは金色の毛並みをした小型犬で、志緒は犬がアヴローラの面影と重なり、アヴローラだと勘違いをします。志緒はアヴローラと気持ちが通じ合ったことに喜ぶのですが… 本物のアヴローラが後ろにいるのでした。

 

少しの休憩の後、古城と合流するため移動しようとします。
しかし、アヴローラがうずくまり、魔力を撒き散らし始めます。
古城の異変の影響がアヴローラの中に眠る眷獣にも影響を与えていたのでした。
なんとか収まるも、膨大な魔力の放出で第二真祖の眷獣に気づかれてしまいます。
絶体絶命のピンチに矢瀬が現れ、第二真祖の眷獣をやり過ごすのでした。

焰光の宴

古城は口いっぱいにグミを頬張った、アヴローラの夢を見ていました。
胸をが締め付けられるような喪失感を覚えつつ目が覚めます。

そして柔らかい感触に触れていることに気づきます。
そこには必死に吸血衝動を抑え込んだ3人が寝ているのでした。
罪悪感に駆られつつ、未だ収まらない吸血衝動を押さえ込みながら外へ出ます。

 

自分でも全身の感覚が鋭敏になっているのに気づき、隠れている魔族に出てくるよう挑発をします。
自分を抑えられない古城は魔族に対して逃げるよう警告しますが、挑発だと勘違いした彼らは襲っています。古城も限界が来て、漆黒の翼のようなものが展開し魔族は吹っ飛びます。そして古城の翼は魔族の体に刺さり、血と魔力を吸い上げていきます。

心配で飛び出してきた雪菜もやって来ますが、あまりの光景に絶句してしまいます。
その場に第一真祖キイ・ジュランバラーダも現れます。

古城は自分の体の異変を知っているのかと彼に聞きます。
第一真祖はわかるし、古城も本当は気づいているんだろと聞き返します。

 

第一真祖は古城の異変”焰光の宴”について語ります。

 

超広範囲を対象とした大規模無差別の記憶の搾取。
範囲内にいる全ての人類、魔族は記憶を奪われ、知性を失い、死に至る恐ろしい宴だと。

真祖が全員集合したことにより、古城の中の眷獣は本能的に危機を感じ、十二番目を補うために無差別で魔力を吸い上げようとしています。いずれは島全体を巻き込み焰光の宴が起きると言います。

吸血王(ザ・ブラッド)の目的も焰光の宴を引き起こし、真祖を倒すことで第四真祖の世界最強という評価を確実にするためでした。

古城は止める方法を聞きます。

解決方法は1つ。

 

 

十二番目の眷獣を手に入れること。

つまりアヴローラの封印を解くということでした。

それぞれの決断

第二真祖に囚われた唯里はなぜか盛大にもてなされていました。
彼女は食事の席で、第二真祖から焰光の宴について聞きます。

そして唯里に問います。
第四真祖に十二番目を殺させるか、唯里が殺すか。

唯里は答えられませんが、地図上に表示される志緒の位置情報を黙って見つめるのでした。

 

古城と雪菜が研究室に戻ると、ニャンコ先生について来るように言われます。
案内されたのは病室でした。そこには閑古詠がいます。
彼女は敵に龍族がいること、十二番目のアヴローラが深森によって逃され、志緒と唯里と絃神島に来ていることを伝えます。
そして第二真祖の襲撃を受け、唯里とグレンダは捕まり、志緒とアヴローラは逃走中で無事だと言います。情報を聞いた古城は助けに行くと言いますが、雪菜が止めます。
今のままでは眷獣が暴走し、宴の始まりになってしまうとニャンコ先生も言います。

そして雪菜が行くと言います。

 

「姫柊雪菜、忘れないでください。未来は視るのではなく、切り開くものです。自らの手で」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

古詠は声をかけます。その言葉を聞き雪菜は一礼し、古城には

「行ってきます。先輩……ごめんなさい」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

と声をかけ逃げるように走り去っていくのでした。

 

古城はごめんなさいの意味がわかりません。
獅子王機関の2人は重要な決断を押し付けることになったと罪悪感にかられています。
そして、古詠は

「和捨てないでください、暁古城」
「雪菜に命令したのは私です。だから、あの子のことを、どうか……」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

と言い残し眠りにつくのでした。

 

研究室に戻った古城は、夏音から雫梨が一人でキーストンゲートへ乗り込んだと聞きます。彼女も古城の宴を止めるため、吸血王(ザ・ブラッド)を倒しに乗り込んだのでした。
雫梨を助けるため乗り込もうとする古城ですが、ニーナに止められます。

そして上空で起きている奇妙な事件を目撃します。
そこにはMARのヘリコプターに追いかけられる、MARのヘリコプターがいるのでした。
追いかけているヘリコプターから、煌坂の魔法陣が出現します。
知り合いとわかったニーナは敵のヘリに対し、錬金術で攻撃を仕掛け助けます。
しかし煌坂のヘリも限界だったようで、間抜けな音とともに墜落していくのでした。

煌坂は2日連続でパラシュート降下させられたこと、パラシュートが絡まり木から宙吊り状態なことを嘆きます。
そこに古城が現れ助けを求めますが、自分の状況が状況なだけにやっぱり来るなと暴れながら拒否します。
暴れたことにより枝が折れ、煌坂は急降下しますが、古城がなんとか受け止めます。
古城は状況の説明を求めますが、そこにパラシュートに装備されたトランシーバーに通信が入ります。牙城たちも無事でだと通信が入ってくるのでした。
古城も状況がわかりませんが、煌坂も成り行きで行動していたので状況がわからず、苦労したことだけは伝わってきました。

煌坂は雪菜がいないことに疑問を持ち古城に詳細を聞きます。
先程の話をし、聞いた瞬間古城の胸ぐらをつかみ、どうして止めなかったのかと追い詰めます。彼女は雪菜にアヴローラを殺させるのが獅子王機関の真目的だと説明します。
そして深森がアヴローラを連れ出した本当の理由、アヴローラを犠牲にせずに焰光の宴を阻止する方法を見つけていたのだといいます。
危険な方法ですが、雪菜を止めないことには始まらないと煌坂は古城に協力を求めます。
その時キーストンゲートからも不快な高周波の騒音が響きます。

聞き覚えのある音… それはアンノウンの攻撃音でした。
古城はアヴローラを殺すために第二真祖のドメインへ向かった雪菜、アンノウンに襲われている雫梨、どちらのもとへ向かえばいいか自問し、答えが出ず立ち尽くすのでした。

雪菜の苦悩

高周波の騒音は矢瀬たちにも届いていました。
MARのアンノウンが誰と戦っているか気になる矢瀬ですが、雪菜も到着し安堵しますが様子がおかしいことに気づきます。彼女はアヴローラをこちらに差し出してほしいと言います。

志緒は説明を求めますが、あとでいくらでもするから、今はどいてくれと言います。
そして志緒は矢瀬にアヴローラを連れて逃げろと言い、雪菜と戦います。
状況的に不利な志緒に矢瀬も逃げずに助けますが… すぐに追い詰められます。

 

対峙する両者の緊張を破ったのはアヴローラでした。彼女は雪菜の行いが、古城のための振る舞いなら雪菜を許し、魂を差し出すと言います。
アヴローラをはまぶたを閉じて攻撃を待ち、雪菜はやりを握る腕が震えます。

アヴローラは彩海学園中等部の制服を着ていたのです。

アヴローラ・フロレスティーナという少女が、普通の人々に交じって学校に通うことが許される、そんな日々を願っていたのかが、制服を着ているだけで容易に想像できました。

 

「どうして…」
「わたしがあなたを滅ぼさにと……暁先輩が、また一人で苦しむことになるのに……」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

 

雪菜の腕から力が抜け、銀色のやりが地面に落ちます。アヴローラは落ちた槍を拾い上げ、雪菜に差し出します。

 

「案ずるな、剣の巫女よ。我はすでに一度滅びた身なれば」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

彼女は古城を救うために、自分が滅びなければならないというなら、迷いなく滅ぼせと瞳が語っています。
雪菜は頼りなく首を振りますが、次の瞬間には槍を奪い取り振りかざします。そして金属同士が衝突する、甲高い音が響き渡ります。

唯里がアヴローラを切ろうとしていたのでした。彼女も焰光の宴を止めるためアヴローラを殺そうとしていました。彼女は雪菜の動揺を誘い、アヴローラを手に掛けようとしたとき、吸血王(ザ・ブラッド)の邪魔が入ります。彼はアヴローラを助けに来たのでした。

ラスボスの登場

キーストンゲートに向かった雫梨は優乃と琉威と合流し中へ攻め込みます。
中に入った3人は困惑します。そこにはMAR社の警備ポットがいて襲ってくるのでした。
中立と言いながら、実際には黒幕として吸血王(ザ・ブラッド)に協力していたことを知ります。さらに魔獣アンノウンを発見し、雫梨の絶叫が建物内に響くのでした。

 

アンノウンは七体いて、前回の個体を改良し小型化していました。そのぶん俊敏で、知性も高く、他の個体と連携してきたりもします。
そこでアンノウンは優乃と琉威に任せて、雫梨は先に進んでほしいと言います。仲間の言葉を信じ進もうとしますが、彼女は本能的に足を止めます。
そこには終焉教団(オーダー・ジ・エンド)の炎喰蛇の使い手”イゼア・ニオス”が立ちはだかるのでした。

彼は鬼族を滅ぼした聖団の一員として、同じ鬼族であるカス子がいること、神器である炎喰蛇を使用していることが許せないのでした。
そして鬼族を絶望の淵に追いやった人類が、のうのうと魔族と共存することが許せない、それが吸血王(ザ・ブラッド)に協力する理由なのでした。

雫梨はイゼアを否定します。聖域条約が締結される前から、聖団だけが人類と魔族の共存を謳っていたと、憎まれても彼女たちはその主張を曲げず、過去から目を背けることもせず、自らの罪を償おうとしている。だから鬼族の王は炎喰蛇を彼女たちに託したのだと真実を告げます。

そして彼女は聖団の最後の修女騎士として、イゼア・ニオスを止めると言います。

雫梨はありったけの魔力を使い長剣を振り下ろします。イゼアは吹き飛ばされます。そして彼はなぜ殺さないのかと訪ねます。
彼女は殺す理由がないと言い、イゼアは雫梨が倒すべき敵として見てすらいなかったことに気づくのでした。

雫梨が先へ進もうとすると、イゼアが突き飛ばしてきます。彼女は文句をいい睨みつけますが、イゼアは血だらけになり倒れていくのでした。

イゼアを襲ったのはマグナ・アタラクシア・リサーチ総帥 シャフリヤル・レンなのでした。

雪菜覚醒

雪菜は本来の任務を外れアヴローラを助けようとします。吸血王(ザ・ブラッド)がアヴローラを連れ去って否応なく”焰光の宴”が発生する最悪の状況を阻止するためです。
吸血王(ザ・ブラッド)も血の従者である雪菜を傷つける気はなかったのですが、警告を聞かないので彼女にも手をかけようとします。
雪菜も模造天使の能力を駆使し対抗します。吸血王(ザ・ブラッド)も流石に焦りだしますが、雪菜も状況的にはあまりかわりません。そしてアヴローラが動き、自身に眠る眷獣を解き放とうとしたとき、煌坂の呪術が発動します。雪菜のピンチに煌坂が間に合ったのです。

 

一同はどうして煌坂がいるのかと疑問に思いますが、その説明は後と言い、吸血王(ザ・ブラッド)と向き合います。そして暗闇から現れた吸血王(ザ・ブラッド)は二回りほど縮んでいるのでした。

彼は眷獣を使い続けることで”負の生命力”に耐えきれず肉体が若返り続けいずれは消滅してしまうが故に失敗作と呼ばれていたのでした。

見られた吸血王(ザ・ブラッド)は逆上し、龍族の使徒クレードにアヴローラを捕まえさせ、眷獣の召喚をしようとします。雪菜は未来視の力で絶望を見てしまうのです。どのような行動をしても助かる道はない、その絶望に雪菜は動きを止めてしまいます。

 

未来は視るのではなく、切り開くものです。

 

雪菜は古詠の言葉を思い出します。見えた未来が絶望だけなら、自らの手で存在しない未来を作り出すしかない。綴じられた本に、無理やり存在しないページを挟み込むように、連続した時間の流れの中に、存在しない一瞬を突き入れます。

雪菜は吸血王(ザ・ブラッド)の右腕を切り落とし、彼は呆然と腕を見つめるのでした。
その瞬間、世界が破れるようなノイズが響き、時間の流れが正常に戻ります。

雪菜は”静寂破り(ペーパーノイズ)”の能力を使用したのです。

追い詰められた吸血王(ザ・ブラッド)はクレードにアヴローラを連れて逃げるように命令しますが、監獄結界の囚人、ブルード・ダンブルグラフによって阻止されてしまいます。

彼は龍殺しの一族で、ドラゴンを倒すという目的だけが那月一致し協力しているのでした。
そして第二真祖も現れ、吸血王(ザ・ブラッド)は絶体絶命になってしまいます。
彼はなんとか眷獣を召喚し逃げるのですが、同時にアヴローラの姿も消えてしまうのでした。

第二真祖はあとは第四真祖に任せるといい消えてしまいます。
そして、志緒は雪菜に古城の居場所を聞きます。しかし質問に答えたのは煌坂でした。

 

「暁古城なら、キーストンゲートに行ったわ」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

 

志緒は睨みつけ、唯里も涙目になりながら詰め寄ります。全員が焰光の宴を止めるための行動だったのに、古城がキーストンゲートで戦えば、宴の発生率は高まります。
煌坂は古城は雫梨を助けるため、向かったことを伝え雪菜はキーストンゲートを見つめるのでした。

雫梨のおまじない

キーストンゲートに乗り込んだ古城は優乃と琉威に会います。しかし、彼女たちは逃げろと叫びます。振り返った視線の先にいたのはアンノウンの群れがいるのでした。

古城は背中に生えた漆黒の翼でアンノウンを串刺しにし魔力を吸い上げてきます。
欠落した魔力をアンノウンで補い、少しでも宴を先延ばしにするという点ではアンノウンが群れでいたことは、古城にとって幸運でした。
そして雫梨の居場所を聞きますが、MARの総帥と戦っていると聞きます。
状況がわからなくて、呆然とする古城ですが雫梨のもとへ向かいます。

古城は倒れた雫梨を見つけ心配しますが、見た目とは違いダメージはあまりなさそうです。そしてシャフリヤル・レンを追ってきた、監獄結界の囚人シュトラ・Dがロボタンクと戦っていたのでした。

古城たちは彼からMARの総帥 シャフリヤル・レンは

天部の生き残りであること
彼は天部の遺産を奪って地上に降りた反逆者であること

を聞きます。そしてシュトラはシャフリヤル・レンを追って消えてしまいます。
古城が追うべきか、一度引くべきか悩んでいると、グレンダに乗って雪菜と煌坂がやってきます。雪菜から吸血王(ザ・ブラッド)がアヴローラを連れ去りキーストンゲートに逃げたことを聞きます。

そして古城は疲弊している雫梨にグレンダとイゼア・ニオスを連れて引くように言います。
彼女もその言葉を素直に受け取り、古城に声をかけます。

 

古城が振り向くと、雫梨が近づいてきていて彼女の柔らかな唇が古城の唇に重なるのでした。

 

予想外の場所にぶっかってしまい顔を赤くする雫梨ですが、計算どおりと言わんばかりに余裕ぶるのでした。

決戦 吸血王(ザ・ブラッド)

上層階へ向かう途中、さっきほどのキスについて、煌坂に問い詰められます。
助けを求め雪菜に頼りますが… もちろん彼女も不機嫌です。

そもそもなぜキーストンゲートにいるのか、自分の立場がわかっているのか、アヴローラの犠牲が無駄になってしまっても同じことを言えるのかと責めるような口調で問います。

古城も、雪菜が怒っている理由に気づき、弱気に言い訳をします。

 

「アヴローラには、姫柊がついてるから大丈夫だと思ったんだよ」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

 

雪菜は戸惑い、罪悪感から自分の胸元を押さえ

 

雪菜「で……ですけど、わたしはアヴローラさんを……殺すつもりで……」

古城「ニャンコ先生たちにはそう言われたんだろうけど、姫柊がそんなことするわけないだろ。なあ、煌坂。おまえだってついてるんだし」

煌坂「え?ま、まあ、そうね。暁古城にしてはいいことを言うじゃない」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

 

古城も大人になったと言うか… なんか3人人の絆に感動します。

そして

 

「大丈夫だ。”焰光の宴”は起こさない。アヴローラも消滅させない」

「だけどもし俺の眷獣たちが暴走したときは、姫柊、おまえが俺を殺してくれ」

「それが出来るのは姫柊だけなんだろ? 凪沙や矢瀬や、学校の連中、みんなの記憶を奪って生きるよりも、お前に殺されたほうがいい。だから、頼む」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

 

雪菜は何もおかしいことは言われていない… しかし、彼女はうなずくこともできず、手を震わせ声を詰まらせるのでした。

そこに吸血王(ザ・ブラッド)が現れ、そんなことはさせないといいます。そして限界が近い吸血王(ザ・ブラッド)と、同じく限界の近い古城の戦いが始まります。
吸血王(ザ・ブラッド)は自分を倒しても、アヴローラを喰わないと焰光の宴は止められないと言いますが、古城はそれはどうかなと秘策があるようです。
吸血王(ザ・ブラッド)が全力で古城を攻撃しようとしたとき、雪菜が動きます。
今の彼女は”静寂破り”と”雪霞狼”を駆使し、吸血王(ザ・ブラッド)にとどめを刺そうとします。
しかし、第一真祖の血の伴侶、ザナ・ラシュカが静寂破りの能力で雪菜を邪魔します。
彼女は領主選争が終わると都合が悪いという第一真祖の意図を組んで現れたのでした。

 

ザナ・ラシュカは雪菜と煌坂を相手に圧倒します。そこで煌坂は捨て身の攻撃を仕掛け、その一瞬のすきを雪菜が仕留めます。ザナの拳と雪霞狼が衝突し、爆発的な霊気の輝きがフロアを満たします。

そのまばゆい閃光の中、古城は氷塊に囚われたアヴローラだけを見つめていたのでした。

 

「アヴローラ――俺の声が聞こえるか?」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

 

古城は口の中だけでつぶやきます。もちろん彼女の返事はありません。
しかし、彼女と自分の中に流れる第四真祖の血が、お互いの魂をつないでいる。

古城の背中に生えた十一枚の翼が、全て眷獣へと姿を変えます。そして吸血王(ザ・ブラッド)も十二体の眷獣を召喚し激突します。しかし、十二体目の眷獣が解放されない限り、古城に勝ち目はありません。

 

「今度こそおまえの本当の願いを叶えてやる!
おまえを俺たちの学校に――彩海学園に連れて行ってやる。
浅葱や矢瀬や凪沙と――この俺と一緒に!」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

 

そう言って古城は氷塊の中で眠る彼女に手を伸ばします。その直後、彼女を包む氷が砕け散り、彼女の腕が古城に向けて差し出されます。
古城も彼女の手を握るのでした。

一瞬だけお互いに見つめ合い、握った手をあげて同時に叫びます。

 

――疾く在れ、妖姫の蒼氷

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

 

十二体目の眷獣がぶつかり合い、”負の生命力”に耐えられない吸血王(ザ・ブラッド)は、純白の霧となり、潮風に吹かれ完全に消えるのでした。

アヴローラとの再会

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

古城は彼女の冷え切った小さな体を、強く抱きしめます。お互いに再会を喜びあうのでした。
そして古城は今度こそアヴローラを失わないと言います。

しかし、アヴローラの中に眠る十二番目は解放され、彼女の身は崩壊へと向かっています。

古城は彼女を抱きしめたまま、罪の意識を抱えて、祈る。

 

「生きろ、アヴローラ……! この俺のすべての力と引き換えにしてでも……!」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

 

 

 

雪菜たちは決着を見届けていました。古城が十二番目の眷獣を解放したということは、アヴローラが消滅したことを意味しており、雪菜は目を閉じてうつむきます。

 

「絃神島の真の領主の誕生か」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

そう言って現れたのはMARの総帥、シャフリヤル・レンでした。追ってきたシュトラも現れ、二人は戦いますがシュトラはやられてしまいます。
シュトラは雪菜に、やつはキーストンゲートを開く気だから止めろと言ってきます。

 

シャフリヤル・レンは

 

「そろそろ顔出してはくれないか、第四真祖。いや、元第四真祖と呼ぶべきかな――暁古城」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

 

白い霧をかき分け現れたのは、暁古城でした。
髪の色は元に戻り、彼の腕にはアヴローラが抱かれています。

シャフリヤル・レンは古城の選択に気づいていました。そして雪菜も理解します。解放された第四真祖の力をアヴローラに戻し、彼女そのものを第四真祖にしてしまう、これが彼女を救う古城の決断でした。

シャフリヤル・レンは第四真祖の復活を喜びます。そして四年前にアヴローラが絃神島に運び込まれたのは偶然ではないといいます。全てはMARの掌で起きていたことだと。
多少のイレギュラーはあったもののやっとで、キーストンゲートを開く準備は整ったといいます。

彼は古城からアヴローラを奪い取り、完全体となった第四真祖の魔力が、キーストンゲートへと供給されていきます。

 

「かつて咎神カインが支配した浮遊人工島――きみたちが異境(ノド)と呼ぶ世界の正体だ」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

 

そこには島と言うにはあまりにも大きすぎる、巨大な街が空に浮かんでいるのでした。
そして彼は、天部を苦しめた異境(ノド)の力を手に入れて、再び世界を天部に取り戻すといい浮遊島を目指します。

彼らが去った後、古城は頭上を見上げていました。今の古城には力がありません。それでもアヴローラを助けるために、拳を握りしめるのでした。

舞台は異境(ノド)へ

真祖達は古城が力を捨てたことに落胆しつつも、次なる領主選争の舞台「異境(ノド)」を目指して動き出します。

浅葱、矢瀬たちも浮遊島の登場に驚きます。そして世界の命運を賭けた戦いが始まるのだと確信します。

 

一方、古城たちは半壊したキーストンゲートの屋上で夜明けの地平線を見ているのでした。
そして古城は雪菜にお別れだと言います。
古城は第四真祖の力を失い、雪菜も古城の監査役ではなくなったのです。

 

「言っときますけど、わたしは先輩と一緒にいますからね」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

 

そして自分の左手を突きつけてきます。
彼女の薬指には、魔具の指輪がはまっているのでした。第四真祖の力を利用して、霊力を抑制していたのですが、古城が人間に戻ったことで意味をなさなくなってしまいました。

 

「忘れたんですか?
先輩が吸血鬼じゃなくなったから、わたしはもう霊力が使えないんです。
わたしは先輩の”血の従者”になることで、霊力の暴走を抑えていたんですから」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

 

そして雪菜は剣巫ではなく、古城と同じ普通の人間だというのでした。

しかし、彼らはアヴローラを放っておく気はありません。

 

「これ以上、あいつを誰にも利用させたりしない。相手が”天部”だろうが真祖だろうが関係ない。絶対にアヴローラを連れ戻す。ここからは暁古城(オレ)の戦争(ケンカ)だ……!」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

 

古城は胸元で拳を強く握ります。
その手の甲に、雪菜が自分の拳をぶつけ、そのまま両手で古城の拳を包み込みます。

 

「いいえ、先輩。わたしたちの聖戦(ケンカ)、です」

ストライク・ザ・ブラッド20巻より

 

今の古城には天部や真祖に比べればあまりにも無力ですが、アヴローラを救うため再び歩き出すのでした。

本編感想

19巻から続く物語と言うことですごいボリュームです。
前半に真祖も全員出てきて、それぞれの目的のために動いていて面白いですね。あと、真祖の圧倒的な強さがわかりやすかったです。今までは1対1の戦いが基本でしたが、眷獣の100体召喚など圧倒的すぎた。

見たかったヒロイン戦争もあり非常に満足しました。今までもありましたが、ここまでわかりやすく、そして雪菜があそこまで好意を出すことはなかなか無かったので、読んでいてニヤニヤできました。修羅場もっとやれ!

アヴローラが可愛いのもすごく良かったですね。深森ちゃん言ったり、グミ食べてたり、がま口財布持っていたりと萌え要素が多かった。だけに、今後も出てきてもらうために古城には頑張ってもらいたい。

 

 

後半は見どころ多すぎですね。まず、絃神島の人々かアヴローラを取るのか古城が悩んだり、ヒロインズが古城の為にアヴローラ殺そうとしたりと苦悩するのがよかった。

そして雪菜の覚醒。ペーパーノイズの力で未来を切り開くのかっこよすぎ!
模造天使といい雪菜強すぎですよ。ただでさえ真祖と戦える設定だったのに、真祖超えも近そうな予感。

でも、個人的な1番の見どころはアヴローラとの再会ですね。古城とアヴローラお互いがどれだけ想い合ってきたか、そしてお互いに自己犠牲精神なのがなんともね…
2人で十二番目の眷獣召喚とか鳥肌モノですよ!
からの古城の決断。アヴローラを救うため、第四真祖の力を全て彼女に移し消滅させない。
でも、シャフリヤル・レンに利用されちゃうんですけどね…

最後の雪菜との感じでは、第四真祖の力、もしくはそれに匹敵する力を取り戻しそうですがはたしてどうなるのか。20巻も楽しみですね。

まとめ

今回で吸血王(ザ・ブラッド)の話は終わりましたが、領主選争はまだまだ続きます。
登場人物も増え、次巻はボリュームが今回以上になりそうですが楽しみですね。
個人的には暁家全員集合が見てみたいです。

ということで興味を持った方は原作、アニメの視聴をおすすめします!
21巻の発売時期は現時点では未定なので、今のうちに復習しておきましょう!

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